読書の神様
あがさクリスマスは、
経歴
福島県立安積高等学校卒業。早稲田大学教育学部大学院(国語国文学専攻科)修了後、福島県立高等学校の教員となる。早稲田大学時代に早稲田大学雄弁会・テレビ芸術研究会に所属。大学の先輩の影響でテレビ朝日のスタッフの裏方をしながら演出・脚本・政治の勉強をしたという。現在、福島県立須賀川桐陽高等学校教諭、国語・小論文を教えながら社会や人のために貢献できることは何かを考えて活躍している。
2007年、『図書館のすぐれちゃん』で全国的にデビュー。福島県立郡山東高等学校で図書館長をしていた時、その図書館に集う生徒たちとの心の交流を本にしたもの。キャッチフレーズに「読書大国」・「読書の神様」・「本の力は無限大」をかかげ、高校生の読書離れを危惧し、活動の幅を広げている。
人物
高校教師として生徒たちとの心の交流も教育の一つと考え、一人ひとりの悩みや意見に真剣に答えている。また現在も「相手を思いやる心というのは、読書から育つ」という信念から、高校生に読んでほしい本を数多く薦めている。高校生徒の悩みは多彩。成績、進路、恋、家庭など。そんな先生の姿を生徒たちは、親しみを込めて「すぐれちゃん」の愛称で慕っている。
東京都葛飾区図書館・大阪女学院図書館・神奈川県のホームページ・全国の図書館・書店などで紹介されている。
作品リスト
単行本
「図書館のすぐれちゃん」
2007年4月20日、真珠書院、ISBN 9784880095004
小説以外の作品
「あらまし」(身近な話題が簡単にわかる本)
テレビ・ラジオ
※あがさクリスマス(増子勝)の特集を組んだテレビ・ラジオ
福島中央テレビ・ゴジテレシャトル特集2008(4/1・4/5)
ラジオ福島(秋の一冊の本)2007年9月頃5回
講演
講演「本の楽しさ」増子勝 明治書院
2008年12月14日(日) 13:30〜15:00
会場 新宿文化センター 会議室
外部リンク
朝日新聞ブックサーフィン
高校生新聞 イチオシ本
教育新聞社
「本屋さんへ行こう」書評紹介(日本書店商業組合連合会)
インターネットフリー百科事典